Ongoing Collective DIARY

ヨーテボリ滞在記02
2020年1月13日

スウェーデンのクリスマスは予想通りとても静かで、どの家の窓も上品な照明で彩られていた。我々もギャラリーなどの施設が再開されるまで、のんびりと適度に退屈な日々を過ごした。最初の2ヶ月間は多少の緊張感もあったけれども、最近はとてもリラックスしている。その感じが人にも伝わるのか、道端でよく話しかけられる。スウェーデン人はイメージ通りにとてもリベラルで寛容だ。日本だったら外国人っぽい人を見かけたらとりあえず英語で話しかけてしまうが、パッと見アジア人の私にも無差別にスウェーデン語で話しかけるのだ。スウェーデン語で返事をするのに少し時間がかかりそうだが、外国人に対してとても大人だと思う。中国人が経営する寿司屋を眺めていたら、「ここオススメよ!」って言ってくるご婦人や、トラムを待ってたら「アフガニスタン?あ、日本人。何しに来たの?僕は友達と待ち合わせしてたんだけど、携帯の電池なくなったから充電しに家に戻るんだよ」っていうイラン人。
まだ慣れていな事といえば、日本と比べて自動扉が少ない。お店の入り口は大抵、子供には到底オープンできないであろう重い扉で、いつも前の人が開けた扉を咄嗟に抑えるので左手首の調子が悪くなってしまった。また店舗什器がスウェーデンサイズで若干大きいので、妻をすぐ見失ってしまう。そして、これはスウェーデンとは関係ないが、英会話のジョークのオチが理解できないことに気づいて軽くショックを受けている。みんなが笑っているところに「今の何が面白かったの?」などと聞ける訳もなく、ただその度に英語の上達を誓うのだった。最近オチを聞き逃したジョークを紹介しよう。
ある男が病院で医師に「残念ですが今晩までの命です。」と告げられる。消沈した彼は帰宅後に妻にそれを告げ悲しみに暮れたが、気を取り直して好きなものを食べ、好きなだけ酒を飲み一晩踊り明かすことにした。夜が明ける前に妻が言った「・・・・・・・・・・・・・・・・」。

伊佐治

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