Ongoing Collective DIARY

選挙と文化的な日
2019年7月17日

私の日記の日は17日なのですが、14日選挙に行ってきたのと結構盛りだくさんだったのでその日のことを。

 

在外選挙の申し込みして間に合ったので、選挙に行ってきた。
山本太郎の演説がすごいいいもんだし、自民党への切り込みも返しもものすごく勉強してデータを集めていて、
例も出すもんだからもう、討論での圧勝がとても気持ちがいい。
討論っていうのはそうでなくては。しっかり勉強して、こういう事実があったから批判しているんだ。
筋が通ってる。っていうかそれが当たり前のことなんだけど。
感情とか不快か快で語って済む様な場所なんて公の場であるの?っていう。あるんだけど。

せっかくいい政治家が出てきているのでワクワクしながら投票。

その後は気分よく大学の図書館に行って、卒業のエッセイを書き進めに行こうとしたらもう閉まるという。
なので、テートブリテンに行って、ゴッホ展を見る。
女神級に優しくてセンスのいい義母が誕生日プレゼントにテートメンバーカードを買ってくれたので、企画展も無料。
でもめちゃくちゃ混んでたので、また後日来よう。。ということで、上のカフェに。
さて、エッセイでもやるかーと思ったけど二日酔いでなんか全くやる気がしないし、本もないから「書けないっつの」
土日こそ図書館開けてくれればいいのに。
でテートモダンにでも行くか、と。(贅沢な町だ本当。)
テートモダンはオラファー・エリアソンが最近始まって。これまた混んでそうだったから、また後で来よう、、、。(贅沢な町だ本当。)

ベルリンから友人が遊びに来ているので、立見席のシェイクスピアを予約し、歩いてグローブ座に。(5ポンド、安ッ。)
始めて入る。デビット・ホックニーがグローブ座のパースペクティブについて語ってて面白いなあと思ったから来てみたかったんです。
肝心の何がどう面白いかについては覚えてないんだけど。

シェイクスピアは古い英語って聞いてたから予習をしていった。
演目は「ヘンリー6世」。
で、いざ始まったらなんか全然違う。登場人物もシーンも全然違う。
「え、何これ。あ、もしかして、これ、え、現代版ってこと?」
という謎の解釈をし頑張って聞き取ろうとするもさっぱりわからなくて。
「現代語のはずなのに、意味がわからない、私の英語力もまだまだだな、、、」と落ち込みながら見続け。
立見なので足がきつい。
休憩のときに急いで演目の内容を再びチェック。
そしたら「ヘンリー4世」でした。
 
まじか。ヘンリ―違いか。
そして急いで台本を検索したら、追う事ができ、
「ああ、この英語。現代文じゃない、古文じゃん!。」
と気づきまして。よかったーと謎の安心感。バベルったー。
 
演者は黒人白人がほぼ半々の比率で、男女の役も女が男役をやったり、男が女役をやったり。
つかむしろほぼ全員男女逆転してた。
さらに準主役の人は病欠だったので急きょ代理人が演じることに。
シェイクスピアの俳優だからもちろん内容は知ってるんだろけど、
台本もまだ読んでないようで(ジョークか本当かはわからない)。
終始台本を手に握りしめながら演じておりました。めちゃくちゃ自分のセリフのところにハイライトはいってた。
すごい舞台度胸。
周りもその台本読みながら進める演者を小ネタにしたりして、うーんプロプロ。
 
ザ・休日らしい1日でした!

新しい仕事が決まったので5ポンドを娯楽に使える喜び。

 
蛭子未央

都市
2019年5月29日

「霧のロンドン」というのは、天候で起こる霧ではなく、産業革命時に石炭の煙による大気汚染で曇った空を見てそう呼ばれたのだろう。と思っていたが、案の定それに近いようだ。(誤りがあるかもしれないが)1番大きな事件は1952年に起こった大気汚染が原因で1万人程が死亡したスモッグのことらしい。この都市の地下鉄は世界初であり、あの体にまとわりつくような空気は「100年前から一回も空気の入れ替えをしていないのではないか」という疑惑を持たせる。鼻の中も黒くなる。私はこの大都市の歴史と記憶とその遺産に飽きることはないだろうなと思う。

大学院のアトリエが狭いのと、外部との接触のために今月からスタジオを借り始めた。予算は“ロンドンでそれはあるわけ無い。”と言われるであろう強気の額だ。しかし見つかった。アトリエは「SET」というロンドン市内に3,4つほどアトリエ群を保有するチャリティ団体が運営している。アーティストに安いアトリエを提供する目的のチャリティであるから家賃は安い。しかも予想よりも感覚的に10倍くらい広い。閉店した赤ちゃん用品店(倉庫のような)をアトリエに改造していて、大きな赤ちゃんの写真がまだ壁に飾ってある。求められた提出書類の中で面白いなと思ったのは家主に対し「スクウォット(不法占拠)をしません」という証明証、司法書士のサイン付きでなければいけない。数年以内に取り壊すであろう建物をSETが借り、それを貸し出している。だから家主が「建て替える」と言いだしたならば私達は速やかに退去をしなくてはならない。ロンドンの前に住んでいたベルリンは社会主義的な考えがあり、アパートの借主の権利は守られているため、大家が退去させるのは容易ではない(借りるのも容易でない)。この都市はまさに資本主義で極端だ。

アトリエは南東、テムズ川を渡った南側ルイシャムという駅の近くにある。私はこのルイシャムと自宅の電車がとても気に入っていて、その電車はモノレールで、さらに銀行街のビル群の中を走っていくのである。車窓は、生活感のかけらもなく、全てレゴで作られているかのようなのだ。その光景は東京を思い出すし、もしくは他のアジアの首都でもありうる。ヨーロッパの他の場所ではこのような光景はあまりお目にかかれない。高層ビルはアジア的な景色なのだ。

蛭子未央

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