Ongoing Collective DIARY

フルタイムワーカー
2019年6月12日
こんにちは、彫刻一筋30年、永畑智大です。
待ちに待った日記のばんがやってきました。
昨年、7年ほど勤めた警備員のパートを辞め現在無職であります。唯一の収入源は友人の会社の社内報のマンガの原稿料のみです。IT企業のあるあるネタでというお願いだったのですが、就職したことがないのでもっぱら、ないないネタが主流になってかれこれ何年かたちますが、想像をふくらませ愉快なタッチの漫画でなんとか食いつないでいます。
11時くらいにマンガ仕事をおわらせアトリエに向かいます。おとといジャポニカメンバーとカラオケスカルプチャーをつくったのでアトリエはめちゃめちゃです、掃除をしなければいけません。さささっと掃き掃除を済ませ、ペットボトルのカバーなどを剥がしていると、あらもう12時。焼き鳥屋の青木さんに電話をして明日の物件見学のじかんを決めます。ここだけの話ですが奥多摩美術館にホテルができるそうです、メイクマネーがコンセプトで名和晃平もびっくりなスタイリッシュな茅葺き屋根です。それはさておき展示用のカラフルな照明装置を車につんで青梅の電気屋、KUBO家電にむかい電球を発注します。特殊な電球だったので来週に間に合うだろうか、と思いながら家に戻ります。
ごはんを食べてココナッツサブレーを食べながら先日撮影したジャポニカのカラオケ映像をパソコンに取り込みます。作品として成立しそうな要素はパッと見確認できませんでしたが、気にせずデータを有賀くんに送ります。すぐれたシェフが冷蔵庫の残り物でごちそうを作るようにきっと魔法をかけてくれるでしょう。6月19日からオンゴーイングでジャポニカの展示があるので乞うご期待です。
そうこうしてるうちにオンゴーイングのハルカちゃんから日記をかいてくれませんかとのお誘いが。二つ返事でオッケーします。どうやら順番が決まっていたみたいで、和田さんが癌じゃなくてよかったなぁとか、山本さんのベトナムでの活躍などなど楽しく拝見します。6じにはTV電話で打ち合わせをして、夕食はちゃんぽんを作りました。
明日も仕事が山積みです。金にならない仕事がピラニアのように襲ってきます、そんな時は『仕事に行ってくる』といって山に絵を描きにいっていたセザンヌのものまねをしながら家を出ることにしています。
永畑 智大
6/10
2019年6月10日

YB

 

日記
2019年6月9日

こんにちわ
待ち望まない湿気

日記を書く習慣がなくて、、
自分がずっと続けていることといえば自身の展覧会前に流すbccメール。はじめは1イベント毎の前後にメールをに出してましたが、うざいという意見が増えたため一か月毎に切り替えました。
最初頃のメールでこんにちはの「は」を「わ」とかいてしまい訂正しようと思いましたが、アーティストの吉川陽一郎さんに「わ」の強い感じが良いと言われ10年以上「わ」のまま出しています。
時候の挨拶もオリジナルで端的に考えて書いています。挨拶のファンが増えてきてると共に挨拶だけを読んで情報を見ていない人も増えて来ている気がします。今度のbccは7月になりそう、友人から京都の山奥でパフォーマンスの依頼が来た。京都久々だなぁ

ほぼ毎日、週4~6日ですが農家の駒として働いています。主に雑用手作業をしていて、最近は玉ねぎという名前のついたおもりをひたすら運んでいます。1コンテナ15㎏~20㎏くらいを軽トラックに13コンテナの3段を積み込み、積み下ろしで指定のパレットに6コンテナ5段を積み上げる。を軽トラで10往復、、程
単なる労働者。アートとは程遠い。
でも別の日には使い終わったビニールハウスの雑草を抜き、水路からポントスで汲み上げ消防ホウスのようなものでビニールハウスの中が冠水するようにトンボで均したりしています。すると泥の泡がマーブル状になりなんとも美しい表面を見せてくれます。汚いですが。
農薬散布の際はドローイングの意識も生まれ、天候によっては農薬で虹を描いたりしています。虹と農薬のコントラストを感じながら、日々の仕事の中に作品につながる要素を見つけながらどうにか繋がっているはず、肥やしになるはずと自身に言い聞かせてお金を稼いでいます
まぁ考え方によっては玉ねぎ運びは、筋トレか、、

汗もかくし泥だらけになるし、疲れるし賃金低いし。けど融通きくし
と言いながら6年もたって。将来何かに役立てば良いな

日記かかなきゃと意気込んで、今日はボイスの映画を見てきた
アフタートークで白川昌生さんが嬉しそうに「芸術は糞でしょ」って言い放ったのとボイスの挑発的な姿が少しだけ重なり印象に残った。

村田

あべ”さん”

昨日の分です、ごめんなさい。昨日はあべちゃんが東京にもどってきていて、久々に飲んだ。
あべちゃんにハンターハンターの34巻を貸していたので、それも返ってきた。
ハンターハンター34巻といえばみなさんご存知の通りクロロとヒソカの激闘が描かれてる巻。ハンターハンターの中でもベストバウトもいっても過言ではない、それほどに念能力の奥深さ、緻密な戦略の組み立て方がまるで新宝島のようにていね、ていね、ていねーいに描かれている。あまりの複雑さに1回読んだだけでは理解するのは難しい。少なくとも3回は読まなければいけない。しかし自分はまだ1回しか読んでなかった。1回しか読んでない自分が読みこんできたであろうあべちゃんと対峙しなければいけない、、やれるのか自分、、。
正直不安を抱えながらあべちゃんと話していると横で大きな音ががした!

ガッシャーン!!

店員さんがグラスを落とした音だった。突然の出来事に驚いたがそれ以上にあべちゃんの顔を見てさらに驚いた。
あべちゃんがニヤリとしたような顔でこちらを見ているではないか!

はっ!まさか!!

“凝”!!

僕はオーラを目に集中してあべちゃんを再度視ると、あべちゃんの手の先からかすかにオーラが割れたガラスの破片に向かっている!

こ、こいつ、やりやがった!!

店員がグラスを落としたのではなく、あべちゃんが能力を使ってグラスを落としたのだ!
あべちゃんは、「私はもうアンタより数段先にいっている、お前はついてこれるのか?その覚悟があるのか?」と言いたげな表情をしている!
ハンターハンター愛を深めすぎた結果、念能力者になっていたあべ”さん”。
彼女の身体にまとう禍々しいオーラはどれだけ34巻を読みこんできたかを物語っていた。。

今日のところは完敗だ。しかし、負けたことがあるというのはいつか大きな財産になる、と堂本監督も言っていた。
はいあがるんだ!!

おわり

江藤

病院へ
2019年6月8日

6月7日(金曜日)雨のち曇り
ここ1週間ほど腰が痛い。ベッドから起き上がるときやかがみこむ時、肩にかけた鞄をかけなおすときなど、慎重に身体を動かさないと「グュアッッ!」と変な悲鳴を上げてしまう。
今年は後厄ということもあって、体や体調の変化に敏感になっているのかもしれない。ここ1,2年はどうも体の調子が悪く、ひどく疲れやすくなっていたり、物忘れがはげしかったり、集中力が続かない時間が多くなったり、いつも眠かったり、声が出し辛くなる感じがしたりと今まで感じてこなかった身体の衰えを痛感するようになってきている。さらにここ2か月ほどは、家の外で誰かが竹ぼうきで道を清掃しているような「ザーッ、ザーッ、ザーッ…」という耳鳴りも定期的に聞こえていて、睡眠不足気味にもなっている。
2日前、久しぶりに子供と一緒に風呂に入っていると、陰部に違和感を感じ、よく見てみると包皮線と呼ばれる辺りに5mmほどの黒いしこりがあることに気が付いた。怖くなったので、ネットで色々調べてみると、黒いしこりの形状はメラノーマと呼ばれるホクロ状の癌に非常によく似ている。この腰の痛みや近年の倦怠感、疲労感の理由がこの陰部の黒いしこり=癌細胞につながってくる。そして、近年がんと闘っていた身近な人々の顔が頭に浮かぶ。癌と闘う日々を覚悟し、これ以上家族に迷惑をかけない為に、そのままネットで一番安いがん保険に申し込みをした。調べてみるとメラノーマは早期発見で転移がない場合は、発がん箇所の部位を切除すれば命に影響はない可能性が高いらしい。今後の自分の生き方として、癌細胞の摘出=陰茎の切除、~ホルモンバランスの変化による女性的な身体への変化を受け止めて、日々の生活や作家活動を行っていこう。そしてこの第二の人生を楽しんでいこうと前向きに考えていた。いずれにせよ早期発見であること願って。
今日、早期発見であることを願いながら、仕事前に家の近くにある西徳洲会病院という巨大な総合病院に行ってきた。朝の8時半に行ったのに、受付番号124番という絶望的な数字。泌尿器科の前で大量の高齢者の方々と一緒に名前が呼ばれるのを3時間ほど待つ。腰が痛いので、ちょっと苦痛な表情で下半身をいたわったりしているから、重度の性病感染者みたいにみえているのかしらと思いながら、数か月後には去勢された自分の姿を想像してみる。
やっとのことで呼び出され、泌尿器科1番診察室に入ると、見るからに高価そうな時計を腕にはめた、自分と同い年ぐらいの吉川晃司似のこわもてイケメン医師がオダギリジョーのようにクールな対応で診察してくれた。この境地にいくまで彼は20年近く泌尿器科医師としての様々な陰茎を観察してきたのだろう。そして、かれの歴史に新しいメラノーマ付きの一本がそっと加わるのか。目を閉じて診察台に横になり診察をしてもらう。「フーン、ウーン?ン~、、、」と言いながらグリグリとしこりを押したりひっぱったりしながら観察しているのを感じる。少し痛いが不快ではない手際の良さ、さすが吉川ジョー。
目を閉じて、死刑宣告を待つぐらいに緊張しながら診察されていると、
「ウ~ン、、、ンッ!?ン?アレッ?取れましたね。あー、これは恐らく恥垢ですね。あっ、チコウっていうのは、皮膚にたまる垢みたいなもんですね。お風呂とかは入っていると思うのですが、まあもう少しよく洗ってもいいかもしれませんね。」
大きな安心感とともに、中学生のころ読んだターちゃん以来久しぶりに聞くチコウという言葉の響きと、恥垢ってあんな黒い塊になるものなのかという関心、洗っていたつもりだったのに何故あんな塊になったのか、がん保険の解約はするべきか、この耳鳴りや腰の痛みの原因は結局なんだろうか等など考えながら、痛い腰を引きづりながら3400円を支払って病院を後にした。やっぱりがん保険は早めに解約した方がいいかな。
(昨日書いてる途中で寝てしまったので、8日の朝続きを書きました。)

6月6日 木曜日 ベトナム フエにて
2019年6月7日

9:00

起床。
最近数日は眠りがとても浅かったのだけれど、昨夜はよく寝れたみたいで、いつもより遅い時間まで寝てしまった。
 


9:30

朝食:昨夜の残りのチャーハン
昨日の夕食に食べたTanさんのチャーハンの残りがあったので、レンジで温めて食べる。
Tanさんのところのチャーハンはフエで一番美味しいのではないかと思っている。


11:00

旧市街のハイランズコーヒーに出かけて、バインミーと甘いライチティーを注文。
そのまま少し時間は早いけれどバインミーを昼食代わりにすることにした。
 
王宮観光を終えて、出口から出てくる人たちを眺める。
今日もフエはとても暑いけれど、一時よりは暑さが和らいだ気がする。
大家のトニーさんも、今年は夏の時期がいつもより早くて、もう峠は越したのではないかと話していた。
 
そのまま、コープマートで水のボトル13L分を購入。


13:00

Tay loc市場の中古物売り場で5Lの液体容器を購入する。
今日は一人で交渉、相場がわからないので店のおばさんの言い値で買ってしまったけれど、
まあよしとしよう。


13:30

帰宅すると、ハンさん(トニーさんのパートナー)が取れたてのパッションフルーツを一袋くれた。
スーパーで買うより、見るからに新鮮で、外皮の張りが違う。
 

 
明日からハンさんとトニーさんはシンガポールに3週間の旅行に出かけるので、犬のレネー(フレンチブルドッグ)の世話の仕方の説明をしてもらう。
・夜は2階のバルコニーに通じるドアは閉めること。
・餌は一日1回2カップ。
等々。
明日から大家さんがいないのは少し不安でもある。
 
購入した容器の中にアンティチョークティーを2パック入れてお茶を作る。
うまくいくと良いけれど。
 


14:00

3カ月の研修報告レポートの作成
Googleカレンダーなどを参照しながら、書いていく。
本当に時間が経つのが早い。


17:30

少し早めの夕食はフエ料理の中でも特に気に入っているネムルイのお店 Bánh khoái Hồng Mai
 


18:30

フエの市街を回り巡ってみる。
王宮前の広場では、多くの人が凧あげをしていた。
6月8日から6月15日にかけて、フエ凧祭りが開催されるらしい。
 


20:30

大家のトニーさんがデザートとして蓮の実をくれた。
曰く「フエ以外の蓮の実は苦い。王宮の前の蓮を収穫して販売している」
栗のような自然な味がした。
 


今日は特に何もない日だったけれど、こういう日を書けてよかったと思う。
 
話は変わるけれど、こういう面白くない日記を書いていて、思い出すことがある。
それは小学校の卒業文集。
自分の文章のタイトルはたしか「6年間の思い出」だった。
中学や高校はどうだっただろう。「3年間の思い出」とかそんなようなタイトルと内容だった気がする。
数ある可能性の中で、こういう文章を書いていくのが自分なんだろうなあと改めて思ったりする。
 

山本 篤
抜粋日記1
2019年6月6日

昨日、日記を書くつもりが、今日になってしまいました。1日遅れになってしまいすみません。

さっきまで実際に文章を書いていたのですが、画面が飛んでしまったりやり直しを繰り返しているうちに、何を書いても納得いかなくなってしまいました。すでに頭の中が就寝モードなので、日々の日記やメモから抜粋することにします。それらを箇条書きにします。突然ですが、そうします!

 

・滝めぐり、関西、うどん、美術 / できない

・おじいちゃんまた会いましょう。

・JRに問い合わせる (路線図)

・3月頃、ロールキャン(フ

・毛玉とり、えんがわ蛍光灯黒いかごに入れる、

・「お父さんもこういうの描けば?」BT、梅沢さんの図版を指さす娘

・歩くと左右の足の長さが微妙に違う気がする。(しばらく歩くと、なおる)

・<せとか>

・PCB 、近々やる

・75,9kg

・サメのナゲット

・床に座って描くと調子よい

・–洗い物は朝–

・おむかえ・トホ、

・「横と後ろジョリジョリにカリアゲで、上は長めで角削ってください」

・よく水のむ

・寒暖の差が激しい.まだ冬用の布団。春は寒い。(そのことも多分忘れてしまう。)

・「フレーッ、フレーッ、アンコールッ!!」

・どんどん諦めてさっさと寝る

・-風呂、トイレに難あり-

・〇かげりのなかで〇青がみえる

・,元気に,

・カーエアコン、壊れてなかった!

・「光」

・①インターバル→1,間隔 へだたり。間合い。2、休憩時間

・////   ←中にブーツ描く

・「–バカハツだ!!–」

・敷地内にヤマカガシ

・am, mumei, ongoing,

・☆FさんKさんPM1:00

・おれの展覧会カタログを段ボール・プラケースに整理する

 

 

 

 

高橋大輔

 

Blue Monday

交換日記書くの忘れていました。ごめんなさい。スラム街。

5月3日のぶんです。今。

今ずっと机に座るバイトをしています。

 

交換日記の思い出。

小学5年生の時に交換日記がクラスで流行った時に自分だけハブられた。

田中くんはキモいという理由で。

ドッチボールうまかったり、サッカーのクラブチームに入っていたり、休みの日に友達とイオンにプリクラ撮りに行ってる同級生から積極的にはぶられた。

彼らから陰キャと呼ばれたけど、しばらく意味がわかんなくて、インキャというニックネームだと思った。忍者みたいでかっこいいなと思っていたら、陰キャだった。ナルトかと思ったら違った。

 

小学校の時は別にいじめられてはいなかったけど、ハブられてた。当時は交換日記の輪には入れなかったので、今回の機会を逃すわけにはいかない。

 

☆小五の時にハブられてしまった理由の考察

小学校5年生の時、自分が住んでいた三重県津市内の小学校第5学年の児童を県が運営する文化ホールに集めて学校対抗で、合唱や楽器の演奏を披露し合う連合音楽祭という文化行事が行われた。

結構、規模が大きくて運動会前にやたら組体操の練習をさせられる感じで、やたら合唱と演奏の練習をさせられた。

わが学校は英語教育に力を入れており、当時市内では珍しく、授業に英語があり、教師も外人だった。ちなみに今も英語は話せません。インターナショナルな教育は全く身にならなかった。ファッキン。

そんなわけで我が小学校では他の学校が、なんらかの日本語詩の曲をチョイスして合唱して演奏するところを、90年代ヒットソングのダニエルブーンのビユーティフルサンデーの1番の歌詞をリコーダーでみんなで演奏して、2番を英語詞で合唱することになった。インターナショナルな感じがする。

どんな感じの曲か改めて聴きたくなって、youtubeでMV探して見て見たらいい感じでダサくて最高だった。学校にダニエルブーンみたいな美術教師いそう。そんで職員室でハブられてそう。初対面の時だけ無駄に明るくて、どんどん根暗がバレていきそう。

 

そんでもって、ホールでリハーサルがあったのですが1つ前の学校のリハーサルを舞台裏で待機して待っていなければいけなかった。待機時間、話し相手もいない。ふとリコーダーが入っているケースの中を見ると棒とハンカチが入っている。リコーダーの中に溜まったつばみたいな水滴を棒の先にハンカチをつけて拭き取るやつ。リコーダーの中を覗くと鍾乳洞みたいに水滴が溜まっていて、それをその棒ハンカチで拭き取ると綺麗になって爽快感があった。待機時間の暇つぶしにリコーダーの中をそれで磨いて、遊んでいた。

けれどその掃除は10秒くらいで終わったのでもっと、たくさん拭き取りたい欲求が湧いてくる。

ふと小五の自分は疑問に思う。リコーダーの中の唾は限界どのくらいまで貯まるのだろうか。

僕はリコーダーの中に限界まで唾液を入れ込んで見たくなった。

限界まで唾液の入ったリコーダーを棒ハンカチで拭き取ったらそれはそれは凄まじい爽快感を得られるのではないか。リハーサルの待機時間、残り15分くらいの間に口の中に限界まで唾液を生成し、貯めて、何を思ったのかリハーサルの演奏のスタートと同時にその唾液をリコーダーの吹き込み口から注ぎ込んでやろうと閃いたのだ。狂っている。狂っているブーン。

 

続きまして、南ヶ丘小学校のリハーサルです。舞台におあがりくださいというアナウンスとともに我々は立ち上がり、舞台のひな壇に上がった。僕はとてもドキドキしていた。リハーサルスタートとともにソプラノリコーダーに入れたのならば唾液は中でいい感じで留まり、なんかよくわかんないけど素敵なことが起こるのではないかと思っていた。

今思うとなんで演奏直前にそんなことしようと思ったのか謎。

ビューティフルサンデーのピアノの伴奏が始まる。

 

今だ!とソプラノリコーダーに注ぎ込んだ大量の唾液は普通に滝のように筒を通り全部下に落ちた。

びっくりした。隣の女の子もびっくりしていた。

リハーサルの間ずっと、これ以上唾液が下に落ちぬよう穴を全て指で強く押さえなければいけなかったし、ズボンで滴るヨダレを拭ったので、ズボンもべちゃべちゃで最悪だった。

泣きそうだったけど、本当に1から10まで全て自分が悪いので、この思い出は誰のせいにもできないから最悪だと思う。

隣の女の子はその時のことを、リハーサル後に他の女の子にチクったのだと思う。

小5のその日以来、田中くんはキモいというパブリックイメージがついてクラスの交換日記には混ぜてもらえないし、

1番仲よかった友達はそれとは無関係に引きこもりになり、

僕は大人になったらアーティストになった。

 

引きこもった友達は今、ワニマの大ファンになった。

 

田中義樹

2019,06,04の日記
2019年6月4日

土曜日から久しぶりに関東にいました。

(知ってる人と知らない人がいるかと思うので言っておくと、私はいま転職して岡山にいます。)

二時間くらい前に戻ってきて、いまは岡山です。日記書きます。

 

昨夜は一緒に出張にきた友人のオカマSとホテルに泊まる。知らない土地に来て不安だったけど、気の合う友人が見つかったことで最近は仕事終わりに楽しく酒が飲めている。でも気が合いすぎるってのもそんないいもんじゃなくて、月曜朝一から今日の22時くらいまで一緒にいると本当に疲れる。多分しゃべりすぎと笑いすぎと、相手が変なボケかましたらなんか尖った切り替えしをしたいからそれで頭使う。相手もなかなかのおしゃべりだからいつまで経ってもこの戦いが終わらない。だから疲れる。まあ、悪い疲れ方じゃないんだけどね。

 

そういえば最近禁煙外来行き始めました。いま10日目くらい。あんな薬飲むもんじゃないです。薬飲んだ直後ひどい吐き気が襲ってきます。でも半年後には「このお店っていまだに喫煙できるんですか〜〜?ウケる〜〜」って言いながらOngoingに入れるくらい禁煙慣れしていたいなぁって思います。ちなみにいまものすごく煙草吸いたいです。

 

自分で書いてる手書きの日記には今日見た夢と甘酸っぱいこと書いて寝ようと思います。

(そういえばみなさん夢の記録ってどうしてますか?あれものすごく忘れやすいから大変で。夢日記とか書いてる人いたら今度教えてください)

 

阿部葉子

present day present time hahaha
2019年6月3日


令和元年六月三日は汗ばんだ肌に快い風が吹く洗濯日和で、自室出窓に置いてある植物用EMPEX製温度湿度計によると、最高気温は31℃で湿度は60%で、季節の変り目なんかによく体調を崩したりするものだが、植物も僕も少し前まではこの暑さと湿気と寒暖差にやられてぐったりと枝葉をしな垂らせて体力を無駄に消耗することが時折あったが、地上が熱を溜め込んだり逃したりして昼夜のバランスをうまく安定させているのか身体が要領を得て慣れてきたのか、もうヘナヘナとへたり込んだり突発的に睡魔に襲われて活動を一時停止したりせずとも無事に一日を終えることができるようになってきた。近頃は「あぁ、一年を通して最も過ごしやすい気候のど真ん中は今日かもしれない」などとぼんやり思ったりしているが、毎日のようにそう思っているので、付き合い始めの恋人同士の会話のように断じて信頼できるものではない。一日の終わりに飲むビールが徐々に塩気を帯びてきたら夏へのアプローチが始まっている証拠で、僕は夏生まれなのでそれ以外の季節はどう過ごしたらいいかよくわからずに、毎年この季節について違った感じ方をしているように思う。さて、ここまでの内容は本当に無目的で無駄で冗長なものになってしまっているが、どうしよう、これでいいのだろうか。言い訳としては、僕は日記なんて普段全く書かないし、SNS離れによる一人称でモノローグな自分語りから遠ざかっているってのが考えられるけど、みんなも多分そうだろうから言い訳としては通用しないか。だけどこうやって実際に日記を書くってことに取り組んでみると、思ってもいないことがなかば自動的に文字化されるのがなかなか不思議で、自分自身では多少楽しんではいるが、これを人様に見せるとなると、もっと凝ったりかっこつけたり文体を設定したり官能的にしたり露悪的にしたり流れをしっかり吟味したり、そもそも書き出す前にテーマやアウトラインを決めてから書けばよかったなどといまは少し後悔したりしている。後悔しているけれどやめたりはしない。このまま書き進めて時間がきたらちゃんとULする。こういうものは消去したりやり直したりするのがいちばんダサい行為だと昔から叩き込まれてきたから、はじめからやりなおすなんて僕には出来ない本当にごめんなさい。現在時刻は23:00、ちょうど残り一時間で今日が終わる。こうやって毎日が、貴重な人生の一瞬が、不運にも軽々しく消費されていくんだ。そういえば、僕は最近ジェネシスヘルスケア株式会社の遺伝子検査用試料採取キット「GeneLife Genesis2.0」という商品を購入して、自分の唾液を人様に送ったんだった。ブログに添付するイメージは、その時撮影した唾液写真を使おうと思う。僕が送った唾液からDNAを解析して、検査結果は約一ヶ月後に通知される。病気の発症リスクの遺伝的傾向とかミトコンドリア及びY染色体ハプログループとか、ありとあらゆることが研究所の人に知られてしまう。恥ずかしいなんてもんじゃない。けれどそれは僕も本当に知りたいことで、端的に言うと僕らは「どこからきて、どこへいくか」と言うテーゼと同じことで、先祖が辿った道程や自分はいつどんなふうに死ぬのか、と言うことがわかるのだ。もちろん遺伝子がすべてだなんて全く思っていないけれど、知ることが可能なものは知っていた方が準備ができるってものだとも思う。それに、破るためのルールが少しでもわかった方が、このゲームがより楽しめるはずなんだ。ね、そう思わない?

有賀慎吾