Ongoing Collective DIARY

2019/05/09 石と6
2019年5月10日
  1. 朝8時40分に目が覚めて、つら、もうちょい寝よと思ったけどなんかメッセンジャーの連絡返してたら8時45分に「おはようございます!」ってメッセージ来ちゃって、アワ~オンラインですけど寝ているようなもんだということを、ア~。わかってほしい~。と思って目を閉じてじっとするけれど観念した気持ちになって5分後くらいにもう一度ケータイの画面を開いてご連絡する。

 

眠いという感情が全てに先立って、厳しい気持ちだった。
お腹すいた…とはいえ眠い、でも展示前日の飯川さんの身になって考えてみたら…眠い。身になっても眠い、など、あとで時計を見たら40分くらい布団でのびていたけれど、ミントに水あげてと言われたことを思い出す。
「ミントに水あげておいてほしい」と言われた声で目が覚めたんだったと思い出す。

 

それで起きあがってベランダにあると言われた昨日植えたらしいミントを見たらかわいくてうれしくなって写メとった。水をあげるとその水流の強さと土がふんわり盛ってあったことがあいまって根っこがかなりむき出しになって、そういうとこだぞ。となんとなく思う、うちでは植物をどんなに世話しても二人掛かりで軒並み枯らすのを、なぜか枯らす、と自動的なこととして捉えているけれどこういう自分で意識が行き渡っていない細かいとこが普通に原因かもしれないという気づきとなるできごとだった。

 

通勤中茶トラ猫が道を横切るのを見て猫が横切るのを見るのは今月3回目。クリームイエローの外壁の家を見て、赤と青と黄色どれが好きかと聞かれたら昔は青だったけど今は黄色だな、青はシリアスな感じがよくて黄色はなんとかレンジャーとかでも大食いの人とかお笑い系のひょうきんな感じでそれは受け入れられなかった、青はセーラーマーキュリーだもんな、でも赤青黄色とか言われなかったらセーラージュピターの緑がダントツ好きなんだけど…、と思いながら大通りを渡って自転車屋の横を通る。この乗ってる自転車は知り合いの人に作ってもらったんだけど黄色がいいと言ったら葡萄色だった、と思う。それもメッチャかわいくてよかったんだけど、作ってくれる前に自転車ってもののイメージは?と聞かれたから大きい犬!!!って言って待ってたら鳥をイメージして作りました!と言われてびっくりした自転車で、可愛いからいいうれしいと思ってもう4年乗ってるけど、片側調子悪いブレーキを直しに行く手間をかける愛情がいまいちないことに誘発されてかなんかわかんないけどもうぜんぜん鍵かけてない。と思いながらオンゴーイングの前に自転車をとめる。
ペンキを塗って、時間になったので店を開ける。ペンキ塗りは、やってると、その時間と別の時間を比べる余地がないというかもはや眠いとか思えなくて結構よかった。

 

鶏もも肉と手の色が似すぎではないか、と包丁で切ってる最中に発見する。
とすると、肉の色がこれで皮がこれなんだから、鶏って色白なんだなとフライパンの上で皮目を下にしながら思った。
血がかよっていないから?
フォー仕込む。

 

スコーン仕込む。
夕方ごろ、きのう、「今日ですか明日ですか?」と聞かれて「明後日です!」とお伝えしたいたるさんから日記がきのうにとっての明日のいま送られてきて、一瞬、「どうしよう。」と思う。
思うけど実際はべつにどうしようってこともなくて、そのまま記録すればいいだけだなと思いなおす。このリレー日記のルール(というか仕組み?)は大したルールじゃないというかこういうことを起こすためにルールがあるくらいのルールで、色々その人自体であることがそれぞれ現れてそれがよい。

 

店閉めて搬入手伝いをみんなしてるので手伝うが動きが鈍かった。
「きげんがわるくなる前に帰ります!」と日をまたがず帰る。
作業をしていた人たちが体感より時間が経つのがはやい!と言っていて、手伝ってみたら確かにそうでそれは自分の体の中で自分で考える、みたいな時間が殆どゼロになるからかな、と思ってそれはいやかも、楽しいに見せかけたつまんないかも〜とチャリこぎながら、でもそうではない状況の今でも目がなんにも捉えないというかゼロのまましばらくチャリこいで、街灯と同じくらいの背丈の、街灯の道挟んで反対側に生えている木のはっぱが小さくてたくさんあってチラチラとちょうどその街灯に照らされて細かく光って、”これははげまされるな”という言葉で思った、そのあと目に入った踏切の黄色いバッテンに「石 6」と書いてあって、石と6って似てるんだと初めて気づいた、坂を下るとその前にあくびをしたなみだが目のキワに留まっていてそれが風をうけてつめたいのとあくびの後のなみだあたたかいのが両方、つめたいのかあったかいのか、甘い?甘いが近いかも…と思いながら家に着く。

 

 

 

もうちょっと…と思ったら寝落ちしてていま朝書いてるんだけど、ただちゃんから更新したよ〜!とメールが来て、一瞬「どうしよう。」と思う。
でもどうしようってこともない。
わたしが言ってることは誰にも誤解なく伝わらないのかも。この世界、犬の自転車も、日付も、と思ったら、普通にわたしが日付の伝えかたを本当は11日の土曜日のところを10日の土曜日だと(いたるさんにもそう)そもそも間違えていたんだと判明して自分側に原因がある可能性の高さ、と思った。

 

齋藤春佳

20年前の日記・開帳
2019年5月9日
20年前の日記・開帳

 

我が家の庭では待ち焦がれた春陽の昼間の空中に、サクラ、コブシ、ユキヤナギ、ヤマブキ、タンポポなどが競って開花しまたは花弁を風に散らし、ヒヨドリ、シジュウカラ、コガラ、アカハラ、ホンドリスたちが賑やかに飛び回っております。
しかし昨晩はマイナス2度。
まだ朝晩はストーブの火を落とせない八ヶ岳からお送りいたします。

 

あらかじめすみません、自分の誕生月3月に日記の順番が回って来るものとばかり思って、油断して深酒しておりました。春佳さんご提案のリレー日記、とても良い企画だなと思いつつ皆さんの日記を肴に、いつも楽しく拝読しております。 全く個人的な意見ですが、日記を書く人がそう望む場合には、画像データをテキストと一緒に表示出来るオプションがあるならばより多彩な表現になるかもと感じております。追々ですかね?酔っ払いの御提案まで。(すみません、今ご連絡頂き、画像添付可能だそうです!!)

 

さて、と言ってもいざ書き出そうとすると、よせばいいのにまた文章に凝り始めて終わらなくなりそうで、個展も近いし、アトリエも片付けないといけないし、明日は小学校児童との鑑賞の授業だし、どうしようと思いあぐねていると、ふと先日、ベルギー留学時代の古い日記帳を発見したことが思い出されました。
恐る々々(と言えば大袈裟ですが、進歩無き自分が白日の下に晒される事はやや恐ろしい)開いてみましたが、まあいいや。20年前のコレを書き写すことにしましょう。

 

*【 】は2019年現在の私による補足です。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~
1999年5月8日(土)
つばめ見る。
夕方起床。京子【当時の同居人。現妻】は午後MUHKA【アントワープ現代美術館】のオープニングへ。私も行ったが既に閉館【笑】。ギャラリーを廻ってGB【スーパーマーケット】で買い物をして帰宅。夕食はGBで買ったニシン。
銀行のカウントがマイナスになっていて驚いた。月曜日に両替しなくては。

未明に絵一枚(50 x 50)描く。

 

【ここ長野と同様に春の訪れの遅いアントワープ。ツバメが飛来することは春がきた証でありとても喜ばしかったことを覚えている。暖かくなると大量のツバメが渡って来て、彼らも嬉しそうに空を飛び回っておりました。】

 

1999年5月9日(日)
朝十一時頃、寝る。夕方、起きてキャンバス作り。
フルカン【近所のトルコ・スーパーマーケット。激安】へ買い物。
夕食は鶏の丸煮。夜もキャンバス作り。
釣りへ行きたい。

 

1999年5月10日(月)
午前中寝て、夜、起きた。
丸十二時間ひっくり返った時間を生きていて、どうしようもない。
少し夜は蒸し暑い。生活を直さなくては。

 

1999年5月11日(火)
二時頃起きて、家に電話。父さんと希と桃ちゃんと話す。研の新宿の住所を尋ねたのだが、すぐに分からないので明日、又、掛け直すことにする。皆、元気そうだった。母さんは未だ帰宅していなかった。
昼食後、夕方、フナック【CD /本屋】→GB→ペーパーミル【画材屋】と買い物をして帰宅。

夕食はチャーハン。深夜、久しぶりにビールを呑み制作。

90 x 70 一枚仕上げた朝だった。

 

【留学中はアパートの部屋に電話もテレビも無かった。当時、有料の電話交換所というものが街中に沢山あり、そこから日本に電話をしていた。500円/15分位?だったか知らん。念の為書くが、パソコンも携帯電話も、インターネット環境も、勿論無かった】

 

1999年5月12日(水)
昼過ぎ二時起床。(早朝五時頃、絵を描き終えて、寝る前にフリッツ【フライドポテトのこと。ちなみにフレンチ・フライとの呼び方は誤りで、正確にはフレミッシュ・フライ。フライドポテトはベルギーのフランドル地方発祥です。アントワープの街中にも何十件となくフリッツ屋が存在しております】を買いに出たが、流石にそのような朝に開いている店は一軒も無く、帰宅して就寝した。朝七時か八時頃)。
家に電話。父さんが出て昨日尋ねた研の新宿の住所を聞く。父さんしか家に居なかった。

フルカンで買い物して、帰宅し昼食。
夕方、ディ・スティル【画材屋】でキャンバス買う。アカデミー近くの道は本当に久しぶりに通った。駅近くのクラウドヴァット【健康志向の生活雑貨屋】にシャンプーを買いに行ったが、今使っているものと同じものが無く帰宅。
キャンバスつくる。夕食。今日は朝からやたらくしゃみが出る。アレルギーの非道い一日だった。


1999
年5月13日(木)
昨晩、私の絵のオールオーヴァーの一つの起源を思い出した。それは清友ハウス一号室の冷蔵庫だ!間違いなく。

 

三時起床。
何か壁の向こうは共産圏(?)ですぐ壁の縁を向こうの国の電車(貨物列車)が走っている。そこへ私は落ちてしまい(わざと?)貨物の上へ落ちる。
向こうの国の少年が(痩せて真黒にススで汚れているが、私に親切)何故か「バイアグラポテトチップス」を食べていて、こっちの国ではその様な少年(確か六歳とか言った)が既に女性を知っていて、そんなものを食べているのかと驚く。
何かその後列車は逆に走り、敵の兵隊が二人、私と少年を騙してニセの鉄砲を渡す。射たねばならぬ時に銃弾は出ない。しかし少年と私は、その二人を倒し(何故か最期、その敵兵は包帯で巻いた様な、エビの様なものになって死んだ)自分の国へ再び壁を乗り越えて帰る。学校の教員室の様なところへ逃げ込み敵の銃を渡すと、一人がしげしげと見つめていた。少年は傷を負っていた。
そんな夢で目覚める。
少し大きな絵を始める(100 x 90くらい)。
ずっと描いていたのか、確か夕食は夜九時ごろ食べた。
京子は風邪で寝ていた。

 

【「清友ハウス」は私が二十歳まで育った新宿区矢来町79番地にかつて存在していたアパート。我が家の「冷蔵庫」には、怪獣、アニメ、ヒーローや駄菓子のオマケ等の、様々なシール、ステッカーがベタベタにビッシリとオールオーヴァーに張り巡らされていた。アレを許してくれた親に感謝するしかない。新宿昭和少年】

 

【当時、時々夢を日記に記録していたが、今この駄文を読み返しても夢の中の情景を全く思い出せない。なんだよ「バイアグラポテトチップス」って?しかも『射たねばならぬ時に銃弾は出ない』とか、フロイト主義者が喜んで飛びつきそうな象徴性。当時そんなことでは悩んでいなかったはずだけど…。日記を読み返すとこれらの日々、絵はよく描いていた様子。他の日には、17日にギターウルフ、18日にLoveやGreatful DeadのCDを買っていたり、9,900BFのDe Armondの中古ギターを狙っていたり(買えばよかったのに)、マルクス兄弟の映画を見に行ったり、魚釣りに行って興奮したり、深酒しバーカウンターから転落して反省したり、画集屋巡って感動したり、大江健三郎や開高健ら、戦後民主主義の作家を多く読んでいた。上記の夢などは大江の小説の影響もある様な気がする。「ビッグフットの謎」(アメリカ人生態学者の書いた分厚いUMA本)などもこの頃読んだ。
つまり。
あまり進歩がないなあ、君は?!ちょうど20年前の三十歳の俺よ!!】

 

おわり
~~~~~~~~~~~~~~~~~
機会があれば是非また何か書かせて頂けたらと存じます。
ここまでお読み下さった皆様、大切なお時間の中、最後までお付き合い頂きありがとうございました。
長文乱文駄文深謝。

 

小川格

木工軽作業と塗装できる人求む

こんにちは、神戸の飯川です。今明日から始まる展示の準備でオンゴーイングに来ています。
斎藤さんに5日の日記を頼まれて、忘れていていまになっています。

実は人手が足りなくて、本日9日の朝から明日の展覧会がオープンする12:00までの時間で、どの時間でもいいので木工作業と塗装を手伝ってもらえる人大募集です。大阪から施工してくれる方が来てたんですが、今日どうしても作業できなくなってしまって、人手が足りていません。ちゃんと時給お支払いします!インパクト使える方誰かいませんでしょうか。あとお礼に、まるけんのご飯と特製の猫グッズも差し上げれます。どうかお願いします。もしもし可能なら、メッセンジャーかメールもらえたら嬉しいです。もしくは、オンゴーイングに電話もらえたら助かります。

展覧会は10日から19日です! ぜひとも見に来て頂きたいです。どうか!! 12日と18日のトークもどうにか来て欲しいです。

 

2019.05.10 [金] – 2019.05.19 [日]

http://www.ongoing.jp/ja/artcenter/gallery/index.php?itemid=712

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5月12日(日)18:00~
トークイベント
出演:田村友一郎、飯川雄大
参加費:1000円(1drink+入場料込み)

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5月18日(土)19:00~
トークイベント
出演:大岩雄典、飯川雄大
参加費:1000円(1drink+入場料込み)

2019年5月8日(水)
2019年5月8日

1*、
高知市朝倉
の、、みなさまの、性的エネルギーの、投資と消費と抒情。
ミナギリ、と光・
5月(メイ)らしい日を歩む中の酩酊の
人生ムロムロnow モーニング@ヘラクレスwith Fuck ‘ n 糞テレビって産業廃棄物垂れ流しの糞声の、
闘うのだ糞メディアの垂れ流し/産業廃棄物に、
従事/侍従、
令和!レイ・ワ~

 

 

 

2*、

夜と昼、ロートレアモン、山、単身者、墓、
ブルトン?、わっ、わっ、わっ、
@高知/朝倉~「夜と昼 」20:28
awa、awa 、困るは木に〈くにがこい〉
令和、風景画、
あれ?あれ?あれ?
今日午後、326分間の長電話を友清ちさと、とした。(日記的、キ)
キは、記のキで、モ、ある→モは、喪のモで、モ、有る。
〈意識の流れを描くフォークナー〉、
まち、まち、
まい、まい、
映画はショットの連続である、文章モ言葉の墓である、あさってのキ、キ、キ!!
五月、メイⅣ8日目、の撮影を朝の朝倉/赤鬼山の山並みモしたことをこの日記にキしたのか僕〈個人〉の日記にキしたのかの識別ができなくなった、今、さっキ、
キ!キ!キ!
あああ、貴方達と変態する理想主義者、
ポ、ポ、ポ、の明日(アシタ)の実感の理想主義者
宗教的な問題。
神体山について、

 

 

3*、

 

高知/スローハンドmojo 22:15

 

伊藤ちゃん、と、ミジョテ、波長、発達障害、モトキくん・
音楽、は、「自分は、幸せ」と言って、令和2日目にじいちゃんが死んだそうです、モ、テ、キ!

 

 

 

 

大木裕之

どしーんブーム
2019年5月7日

我が家にどしーんブームがきている。

 

仰向けになった旦那が、5ヶ月の息子をお腹の上に「どしーん」と言いながら立たせるように乗せると、キャッキャキャッキャと大はしゃぎする。

 

そのうちに旦那が「どしーん」と言うだけでウキャッと笑うようになった。

 

GWの帰省中、家族が旦那の声を真似て、満面の笑みで床に足を踏みつけながら「どしーん」と息子に迫る姿ににやけてしまったのだが、数分後にはわたしも同じことをしているのだ。

 

写真を撮るときも「どしーん」、誰かに会って息子の笑顔を見せたいときも「どしーん」、もちろん、機嫌が崩れ始めたときも、ご機嫌のときも、「どしーん」!

 

息子が大笑いする姿につられて、お腹を抱えて笑うこともある。振り返ってみれば、涙を流して笑うことなんてここ何年もなかったのだけど、純粋無垢な赤ちゃんの笑顔は、わたしたちの純粋な笑顔も生む。

 

街中を歩いていると、おばさまがよく「あら、赤ちゃん?」とベビーカーを覗き込んでくる。まだ人見知りをしない息子。満面の笑みをご披露して、おばさまは「ありがとう」と言って立ち去っていく。

 

たぶん、子どもの笑顔は世界を救うと思う。

 

しばらくは、朝起きて授乳ミルクどしんどしん、お散歩、数時間したら授乳ミルクどしんどしん、抱っこ、また数時間したら、、、。「どしーん」を何度も挟みながら、息子が健康に過ごす1日を隣りで見守っている。

 

というわけで、今日も我が家には何回、何十回と「どしーん」の声が響く。

 

次のブームはなんだろなー

 

高村瑞世
悪事をとめる夢
2019年5月6日

わたしの夢はえらい。いつも感心してしまう。

なにか悪いことを考えようものならば、わたしに怖い夢をみさせて、その悪いものを取り払おうとしてくる。

 

今朝の夢は、わたし、別の女性、夫の3人で、ホテルのベッドにいる夢だった。わたしがまず女性の身体を触ることになったのだけど、わたしは女性の身体の触り方がよくわからず戸惑い(あるいは女性が演技していると分かってつらかったので)、すぐにつまらなくなって、ひとりでそのホテルの部屋を出た。そのあとすぐに夫もわたしを追ってきてくれるかと思ったのに、夫がその部屋から出てきたのは1時間半後。わたしが去ったあと、別の女性と夫が密室で何をしていたかは分からない。

夢から覚めたあとものすごく悲しくて、現実のベッドの隣ですやすや眠る夫をみてとても安心した。

 

「なんで、こんな夢~」と嘆きたい気持ちでいたら、思い出した。「ああ、そうだ。今日、あのひとのイベントに顔を出そうかどうか迷ってたんだっけ」。「あのひと」というのは昔いろいろあった男性のことだ。今はただの友達だけれど、久しぶりに会うと「じゃあ今度ゆっくりご飯でも」という話になりやすい。ただそれだけのことなのだけど、さっき「夫が別の女と何かをしているかもしれない」と疑った夢の生々しい感触を思い出すと、もうその現実のイベントに行く気を全然なくしてしまった。夢に「ほら、逆の立場だったら嫌でしょう?」と諭された気分だった。うっすらと抱いている罪悪感のなせる技なのか。あるいは夢のお告げか。イベント自体は面白そうだからもったいないけれど、今日は家にいることにした。

 

最近、(特に結婚してから)そういうことが時々ある。日常の誘惑、あるいは不道徳のかけらのようなものを、怖い夢が巧みに遠ざける。

 

そういうとき催眠セラピーで禁煙を成功させた友達が前に話していたことを思い出す。「催眠状態になって、タバコと、自分の嫌なもののイメージを、意識の奥底で結び付ける。そうすると習慣で身体がタバコを欲しくなっても、頭にタバコのことが浮かぶと、セラピーで結び付けた嫌なイメージがいっしょにわいて出てきちゃって気持ちわるくなってしまうから、だんだんタバコが吸いたくなくなる」。わたしの夢も、いまわたしの悪事の種にそんな作用があるような気がする。まんまとうまくやられてる気分。

 

 

なんて言ってるけど。もしかすると夢のことは、外に出かけない言い訳のためのこじつけなのかもしれない。本当はただ最近家にいるのが楽しすぎて、あるいはすでに親しい人と親しくしているのが楽しすぎて、もう遠くへ冒険に出かけたり、分かち合えなさそうな人と何かを分かち合おうとすることに億劫になっているだけなのかもしれない。昔は無理をしてでも、いろんな場所に出向いて、いろんな人と話すことが好きだったのに。今はその無理に価値を見出せない。結婚やら手術やらを経て、以前に比べて自分が「面白い」と感じることが変化したのに、自分自身がその変化にうまくついていけてない感じがしている。いまの自分の興味の輪郭をまだ掴みきれなくてちょっとやだ。

どうしようかなと思いつつ、明日も結局、Amazon prime videoで軽いかんじのドラマを観てしまいそう。危険。

 

うーん、こじらせた33歳(いまの年齢)ぽい悩みで恥ずかしいな、これ。でもせっかく恥ずかしいから日記に書いておこうかなと思った。

ちなみに、先日、こういう話をスピリチュアル系カウンセラーを名乗る男性にした(あるお店で、そういう流れになってしまって仕方がなかった)。「結婚してからどれくらいですか」と聞かれ、「2年半です」と答えたら、「ああ、やっぱり。結婚2~3年目ぽい悩みですよね」というようなことを言われて、なんか悔しかった。

 

夢にかんするメモ:

●平安時代の頃は、「好きな人が夢に出てきたら、相手が自分のことを想っている」と考えられていたらしい。

●以前、認知脳科学研究室に勤めていた頃、先生が「夢に関してはいろんな説がありますが、僕は、夢とは頭のなかにある情報の整理と再構築だと考えています」と言っていた。

●明晰夢(lucid dream)で、自分の夢をコントロールして遊ぶ人たちもいるみたいだけど、たぶん訓練がひつよう。

●金縛りもうまくやればコントロールできるらしい。でも訓練がひつよう。

ふむむ。

 

弘川ゆきえ

 

5月4日の日記 遅くなった
2019年5月5日

自分、根無し草

寂しい

こんなことを書くと、ネガティブイメージなのはわかる。

そうとられるのが嫌だけど、でも書くしかない

外国に住んだことによって、様々な人々と疎遠になり、共有できることも少ないと感じる

寂しいと感じるのは昔からだけど、最近、それにも増して、まるで足がなくなって胴体だけがある

ような感覚がある

上辺だけのコミュニケーションは、昔から嫌いだったけど、最近自分から上辺だけのコミュニケーションしかしない。

それは、人にわかってもらおうとすることを諦めたから

いや、それは何を言っても多分理解してもらえないと思ったから

実家→東京

東京出身の人々は、田舎がないんだろうな、とボヤっと考えて、

それは自分には耐えられないと”思う”

今日は、バスでの東京への移動ではなく、会津鉄道を利用しての移動。

田園風景と綺麗なでかい川が突然顔を出す。

ある女性とどっか行こうかと思って計画していたが、ボツになる

それで、適当に西荻のバーに飲みに行く、

おじさんとオカァチャンと飲んで、おっちゃんがDJをやって、古い80年代の曲を聞かされる

どうやら今日は代わり番こDJをやる、月一の日らしい

隣のおばちゃんがべらべらとしゃべり、旦那が映画監督だと言い、誰?と名前を聞いたら

お茶を濁す

ゴールデン街のジャズバー/シラムレンの話になり、共通の知っている人の話題に

飲んだ後、まだまだ飲み足らず、突然渋谷に行くことを思いつく、

22時。

Rというクラブに行く。普段行くわけでもないけど、たまに行きたくなる時がある

いい感じの曲がかかっていて、二杯ビールを飲んだ。

明日は、レイジ君の5月という展覧会に行く。

久しぶりにアーティストに会うことになるだろう、と期待。

せっかくなので、誰かゴールデン街で飲もうヨ、と提案してみる。

せっかくなので、いつかまた撮影をしたい、と思っている

いや、ゴールデンウィークは久しぶりに実は、毎日撮影をしようと試みていた、

5秒でいいから、それをやっている

 

鈴木光

穴日記
2019年5月2日

今日は穴の仕上げの日。
気合い入れるために朝から駅のそばいちで里芋コロッケそば食べる。コロッケはおいしいんだけど、ここのネギ不味い。あまり食べ物不味いと思わないんだけど、これは不味い、なんか薬品っぽい味がする。食べる度に次はネギ抜きにしようと思うんだけど注文する時忘れてしまう。

 

渋谷に着くと雨降ってる。穴の作業に差し支えるので困る。

 

三茶着いても雨が結構な量降ってて、かなり盛り下がる。盛り上げるためにギャラリーと同じ建物にある、ブルーボトルでコーヒー買おうとするけど、レジがなんかもたついてるから断念する。そしたら少し後でファンキーな顔した店員がギャラリーの方まで来て、飲みますか?と聞いてきたので、奢ってくれるのかと思ったけどそんなことは無かった。

 

断続的に激しい雨。やる気を絞り出して床の養生から始める。

 

気合い入れて穴の中に入り、まずいろいろ写真撮る。雨も止んできて、撮影もひと段落ついたら手伝いの太田くんが来たので、土を掻き出す作業を始める。太田くんが穴の上で土の入ったバケツをうけとってくれて、土囊袋にいれてくれるからめちゃサクサク進められるんだけど、今日はもう造作をしてあるとこがあるので、慎重に進める。造形部分守りながら掻き出すので体勢がキツく汗だくになる。太田くんめちゃ仕事出来て助かる、、感゛謝゛

 

造作の台座部分を仕上げないといけないので、その余力を残しつつ、掻き出しはこの辺でやめにして、成型作業に入る。太田くんが上で待機してくれてるんだけど、人がいると集中できず造形の判断が上手く出来ないので、一人で昼休憩に入ってもらう。

 

一時間試行錯誤しながら作業。考えてたようになだらかにグラデーションしてみると、四角がはっきり見えないのでやめて、ゴツゴツしたところを残すことに。残し方が難しい。自分はわりと作業をやり過ぎる傾向があるので、あまり深入りしないところで止めたいところ。

 

一箇所を深めに削り落として、他をバキバキに掘るとなんとなく良さそうなかんじになった。ギリシャ彫刻みたいな感じ?完成かもしれない。

 

上にあがって休む。造形の作業してると、終わった後あり得ないくらい疲れてる。太田くんが戻ってくるが、作業する気力がないのでとりあえず世間話する。

 

しばらく休んで、ひとりで松屋にいってハンバーグを食ってると、少し元気が戻ってきた。戻って穴を見ると、なんかイマイチな感じ。決心して、もう一度造形。その間太田くんには穴のフタを作ってもらう。

 

かなり集中して一気にぶっこむことができた。細かく削っていくと、細かい粒子の土が周りにできて、ふんわりした感じでよい。途中めちゃくちゃ興奮する。

 

脚立を倒しそうになって、冷や汗かきながら穴から上がると4時26分。かなりいい気がする。完成や。

 

疲れ果てたので、床にひっくり返って休む。

 

太田くんフタが完成しそうな頃に、ゆるゆると片付け開始。穴に仮蓋をして、道具類を全部部屋に入れ、小屋もバラす。小屋バラすと、こんな空間で作業してたのかという感じ。

 

周りの養生もとり、仮蓋もとって、作品鑑賞。まじ意味不明な作品で笑ってしまう。なんだろこれ。

 

下降庭園感ある。なんか隕石みたいな感じもする。いろいろ写真撮るけどスケール感が全然でない。

 

これみんなに実物見てもらいたいなー。

 

展示は5月10日から、三軒茶屋clinicにて!この2年くらい準備してきた自主企画のシリーズ展示の一環で、僕は個展形式で発表します。

よろしくお願いいたします!!

 

「わたしの穴 美術の穴」2019年企画

My Hole: Hole in Art series (2019)

会場 Space23°C 「不定領域」 榎倉康二・高山登・藤井博

会場 CAPSULE「享楽平面」 石井友人

会場 clinic「下降庭園」 高石晃

会期:2019年5月10日(金)ー6月9日(日)

開廊日時:金・土・日 12:00-18:00

企画:「わたしの穴 美術の穴」製作チーム

助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)

協賛:株式会社秋葉機関

展覧会URL: https://myholeholesinart.jimdo.com/my-hole-hole-in-art-series-2019/

 

高石 晃

「街道」
2019年5月1日

 

・善福寺池写生
・とうげい
・ジム行く
・小説書く

 

 

「街道」

 

よく通る街道沿いにラーメン屋があります。
けっこう流行ってるぽいラーメン屋なんだけど、駐車場がその街道を挟んだ反対側にあるわけ。で、横断歩道が近くにない。だから、その道を作業着着たおじさんたちや、ジャージ着たカップルなんかがお腹を空かせてボンボン渡る。信号待ちの車の後ろからひょこって顔だして対向車確認して。
ゼッタイいつか死人が出るから、そのラーメン屋には行ったことないけど(おいしそう。)、その道をよく通る身としては、いずれ死人が出る前に、なんとかしろよ、ってそのラーメン屋に言った方がいいって気がしてきたんです。
でも、ラーメン屋のある方には駐車場がないのかもしれないし、あったとしても空いてなくて借りれないのかもしれないし、道を渡るなってお店にデカく張り紙出してるかもしれないし、一番心配してるのは店長かもしれない。
だいたい、お店側に駐車場あったら絶対そっち借りてるよね。
でもまじで危ないから、渡るな。
てか、横断歩道あればいいんだよね。市長に手紙書けばいいんじゃない?!前、暗すぎる帰り道に街灯がないから、つけてくれって市長に手紙書いたら付けてくれたって友達が言ってた。それだわ。
でもなあ、ラーメン食いたい奴がお腹を空かせて道をボンボン渡っちゃって危ないから横断歩道作ってって言ってやってくれんのかな?

 

 

◉時間ができたらやりたいこと

 

 

出津京子

リレー日記
2019年4月30日

毎日コレクティブメンバーがリレー形式で日記を書きます。

空白の日もあるかもしれない
気分によって

はじまります!