Ongoing Collective DIARY

 
2020年4月8日WY

たかはし

高橋
2019年11月24日WY

高橋です。元気です。今日も1日終わりました。布団のなかでケータイに日記書いてます。やっとです。忙しくて、書けなかった。
息子が産まれました。奥さん、産んでくれました。
私も頑張りました。七時間でした。横にいました。難産です。最後の踏ん張りどこで出てきませんでした。お腹切りました。産まれました。
弱っていたからNICUに入りました。赤ちゃん。
いくつか心配でした。いまは退院しました。ずっと会いたかった。
6歳になる娘がいま、わたしの横でいびきをかいている。奥さん、息子は向こうの部屋でこたつとクッションを使って寝ています。良かったです。このまま1日1日をこなしていきたいです。
高橋でした。おやすみなさい。

いつも
2019年9月18日WY

車に乗って狭い道を運転するときに、向こうから対向車が近づいてくる。こっちが道を譲らないといけないから停止する。そのとき、相手は軽く手を上げてくれる。私も手をあげる。
「どーも。」「ありがとね」「わりぃね」「うぃっす」「たすかったよ~」「はいよッ!」みたいな。無言のやりとりだけども、きっと意識のどこかでは届かない電波みたいな微小な暖かい声を発している。

握っていたハンドルをそのまま浮かす感じ、手のひらが斜め下で、丸みのある掌の形、つまり無理のない手の形だ。
観音様がさしだす上向きの掌の形に少し似ている。すこしだけ水を掬えるようなかたち。それを頭の横らへんまで持ってくると、私はなんとなく、どこかの暑い国の、かつて土人と呼ばれたような人たちの素朴な挨拶をイメージする。
「ウッホ」、「ウホホ」
このハンドサインのやりとりに、私はいつも仄かな幸福を感じる。うっほっほ、と。

高橋大輔

日記
2019年7月23日WY

日記に記したいことは多々あって、毎日ふとしたときに題材がみつかる。

書くべき出来事をどのように表現するか。面白おかしく。くだらなく。過剰に。軽やかに。厳密に、等々。

しかし結局自分は、どのように、何を伝えたいのだろうか。それがよくわからない。

「画家として」このフレーズが、頭をよぎる。
地球上にわずかに存在している僕の絵の鑑賞者が、僕の言葉によって僕を知り、そのことが僕の絵を鑑賞することの妨げになりはしないか。
これが書けない理由のひとつ。

書けない理由の二つ目は、要するに、自分の馬鹿がばれてしまうのが怖い。

文章力に自信はないし、あまり言葉を知らない。感情や感覚はいつも揺らいでいて、その時々の気まぐれで落ち込み、ハイになり、感傷的になり、やけにポジティブになる。自分に一貫性がない。
自分という人間の骨組みがぐにゃぐゃに感じるから、日記や文章を書くとなると筋が通らない感じがして、気が引けるのだ。

さっき、乗っていたバスに初代ミステリーハンターの竹内海南江さんに似ている人を見かけた。若いころの竹内さんだ。
端整で凛々しい顔立ち。ハッとして頭の中かボーっとした。みぞおちの辺りがなんだかふわふわした。
日常のなかで、このような恍惚に襲われて、ぼーっとすることがある。そういう抽象的な、永遠みたいな感覚と対峙してしまうかぎりにおいて、僕は絵をやめない気がする。また何が言いたいのかわからなくなった。

 

高橋大輔

抜粋日記2
2019年6月29日WY

デッサン1

デッサン2

デッサン3

 

昨日一人で行った「黒山三滝」でのメモ・デッサンより抜粋。

 

川角君がアメリカ体験と比較して日本の気候. について「すぐに苔がはえてモノや作品が壊れる」と言っていたのを思い出す。

女滝の滝壺付近にて.

(それにしてもソウカイだ!作品など湿気を帯びて壊れてしまえばいいだろう!!) 2019.6.28

 

越生・黒山三滝.調査 1日目.

前回以上に森や、シダや、冷たい空気や岩や水がセマッてきた.

下流、天狗  上流に男滝、女滝.と確認。

また気が向いたら来たい。

 

 

男滝.滝をよく見れる距離でながめる.ぱっと見は、白っぽい落下する水.という漠然としたものだ。

 

-中略-

 

落下速度も体感としてわかる。

 

-中略-

 

よく視ると「くだけた水が散って落ちている印象」。

その形は三角がねじれ分散しているような形。矢印にも見える。

……………………………………………………

適度に動くことができた一日だった。

気が向いたら、来よう。

 

高橋

 

 

抜粋日記1
2019年6月6日WY

昨日、日記を書くつもりが、今日になってしまいました。1日遅れになってしまいすみません。

さっきまで実際に文章を書いていたのですが、画面が飛んでしまったりやり直しを繰り返しているうちに、何を書いても納得いかなくなってしまいました。すでに頭の中が就寝モードなので、日々の日記やメモから抜粋することにします。それらを箇条書きにします。突然ですが、そうします!

 

・滝めぐり、関西、うどん、美術 / できない

・おじいちゃんまた会いましょう。

・JRに問い合わせる (路線図)

・3月頃、ロールキャン(フ

・毛玉とり、えんがわ蛍光灯黒いかごに入れる、

・「お父さんもこういうの描けば?」BT、梅沢さんの図版を指さす娘

・歩くと左右の足の長さが微妙に違う気がする。(しばらく歩くと、なおる)

・<せとか>

・PCB 、近々やる

・75,9kg

・サメのナゲット

・床に座って描くと調子よい

・–洗い物は朝–

・おむかえ・トホ、

・「横と後ろジョリジョリにカリアゲで、上は長めで角削ってください」

・よく水のむ

・寒暖の差が激しい.まだ冬用の布団。春は寒い。(そのことも多分忘れてしまう。)

・「フレーッ、フレーッ、アンコールッ!!」

・どんどん諦めてさっさと寝る

・-風呂、トイレに難あり-

・〇かげりのなかで〇青がみえる

・,元気に,

・カーエアコン、壊れてなかった!

・「光」

・①インターバル→1,間隔 へだたり。間合い。2、休憩時間

・////   ←中にブーツ描く

・「–バカハツだ!!–」

・敷地内にヤマカガシ

・am, mumei, ongoing,

・☆FさんKさんPM1:00

・おれの展覧会カタログを段ボール・プラケースに整理する

 

 

 

 

高橋大輔

 

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