Ongoing Collectiveが目指すのは、オーガニックな集団です。それは、なんらかのシステムや規律のもとに形成されるのではなく、より人間的な関係性によって成り立っていくもの。メンバーの間にヒエラルキーは存在せず、集団としての決定は、話し合いやその場のノリによって行われていきます。通常オーガニックという言葉は「有機的」と訳されるかもしれませんが、むしろ「テキトー」という日本語が一番近いのかもしれません。いい意味での「テキトー」です。

Ongoing Collectiveは、シェアーの思想を尊重します。シェアーするのは物理的な何かだけではなく、能力やアイデアそして考え方なども含みます。一人では高すぎる壁であっても、様々なモノやコトをシェアーすることによって乗り越えられるかもしれない。また、こうした手法は、Collective内部だけではなく、例えば、他のプロジェクトやコミニティーとのコラボレーションなどでも可能になるでしょう。閉じるのではなく開くこと。小さな縄張り争いではなく、大きな目標をシェアしながら共に志向すること。そこに私たちが進むべき未来があると信じています。

ongoing school 2023.821~8.27

子どもたちがこれからの社会を生きるために必要なものとはなんでしょうか。
英語? 一般教養? それともコミュニケーション能力?
どれもとても重要なものだとは思いますが、
それらに先立って必要なものとは“想像力”であると考えます。
何が問題かを理解するために 先に起きることを見据えるために
環境や状況に振り回されないために そして他者を思いやるために