コロナ禍の日常

朝6時、息子の声で目を覚ます。ラジオのスイッチを入れ、別所哲也のグッドモーニングレディオを聞きながら朝飯の用意。ウインナーを焼いて、昨日作ったさつまいものレモン煮と買ってあったオリーブのパン。あとコーヒーを淹れる。そういえば今家で使ってるコーヒーミルは、わりかしちゃんとしたものなんですが、これはギャラリー用に買ったものだった。3月中旬くらいに買って次のオープンから使おうと思ってた矢先、コロナの状況が悪化してオープンできず自宅で使ってる。
休廊の最中、ここのところ東山さんの本の作品集を作りたいなと考えてた。またそれとは別に、オンラインではなくて、なにか別の新しい展覧会か形式ができないかぼんやり考える。
子供を連れて朝の公園へ。向かう途中に創業110年以上続くという地元で有名なとても安い八百屋があって寄る。アドマチック天国にも出てたらしい。安いだけにいつも賑わってて、リスキーなのでささっとズッキーニとなすと豆腐買う。ズッキーニとかでかいのが7本200円、その辺のスーパーで買うのの3分の1くらい。豆腐も5丁で100円。ものの値段とは、、。
公園着。朝の公園は人も少なく気持ちいい。ここは遊具はあまりなくどちらかというと緑地という感じで、大木とか雑草も適度に荒れてていい。というかコロナだから手入れが行き届いてないだけかもしれない。けどこれくらいでいいと思う。草をむしったり歩き回る息子を見ながら、息子のためにこの先なにができるのだろうかとまたぼんやり考える。ひとしきり遊んで家への道中。奥さんと昨晩のzoom飲み会、聞いてるだけで楽しかったねと話す。畑で働いている村田さんがコロナの収束には2年かかると言ったのに対して、柴田さんが土をいじってる人の時間感覚はやはり違うと言ったくだりが一番うけた。それ鈴木大拙もいってなかたかな。家へ着き、昼飯を食べて息子は昼寝の時間。いまこの日記を書いてます。息子が起きたら昨年祖父母に買ってもらった屋内用の鯉のぼりを組み立てよう。夜は最近、寝かしつけてるうち自分も寝落ちしてしまうのでここで切り上げます。