今日まずお知らせしたいのは、今晩(18日)19時から榎本さん企画のオンライントークがあります!
4月18日(土)19:00~
インターネット配信トーク
「マンガ的人間、マンガ的風景」
登壇:眞島竜男(アーティスト)、地主麻衣子(アーティスト)、千葉正也(画家)、榎本耕一(画家)
ひさびさの人前。しかし家の前のパソコン。どの服を着るか、化粧をするか否か。そして、脳みそがちゃんと働くか。
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昨日はるかちゃんからハプコメをまとめるウェブサイトについてのメールがきた。
はるかちゃんとうらちゃんがこんなことをやっていたなんて・・・!素晴らしすぎる。
そういえば数年前にハプコメを書いて送ったことがあるけれど、最近はもう意味ないのかな、なんて諦めてしまっていた。
こういうマインドはだめだな、と思い直した。ありがとう。
友達からこういう提案が出てくるのは心強いしとても嬉しい。
私もハプコメ書こうと思って書き始めたけど、いざ書こうとすると結構難しい。カジュアルに思いを書けば良いんだろうけれど。
でも書くね。そして、一回だけじゃなくて、これからはツイッターになにか不満を書きたいなと思ったら直接ハプコメに書くようにします。
10万円給付は外国人も対象に含めるという報道をみて、心底ほっとした。
当たり前のことだけれど、今の政権だと外国人には給付しない、というのもやりかねなかったと思う。
これもツイッターやハプコメ、意見書などでみんなが声をあげたことが影響していると思う。
今、文化人類学者のKさんという人と一緒に本をつくっているので、日常的にひんぱんにやりとりをしている。
Kさんは、もう10年以上も日本で働いていて、日本人と結婚しているけれど、いわゆる外国人、日本国籍を持たない人だ。
4/3から適用されている措置で、いまのところ期限はなく、彼女は日本から出国できない状態だ。
もし出国してしまったら、帰ってくるときに入国拒否されてしまう。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C046.html
これは一見、コロナウイルスの感染経路を断つために仕方のないことのように見えるけれど、実のところおかしなことで、
Kさんと一緒に他の国の措置を調べてみたけれど、他のほとんどの国は市民権や住民票を持っていれば国籍がなくても原則入国できるし、配偶者や家族であれば入国できると明記されていた。
不要不急の旅行者ではなく、この場所に家があり、仕事があり、家族がいる人が入国拒否されるというのはちょっとおかしい。日本国籍を持っている人と同じように2週間隔離するのじゃなぜダメなんだろう。
彼女は今、たとえば10月に予定されている国際学会に応募することすらできないそうだ。それは、コロナウイルスのせいではなくて、彼女が日本に住んでいる日本国籍を持たない人だからだ。
研究者やアーティストにとって、移動ができない、ということは死活問題に関わることでもある。
これから世界は閉じていってしまうのだろうか、と思うと怖い。
が、怖いとばかりも言ってられないので、何かしらの方法で抵抗していくしかない。
そういえば、同じくひきこもっている海外の友達から、日本のレジデンスについて「ここ知ってる?どんな感じ?」みたいなメッセージがちょくちょくくるので、そういうときは、みんなまだレジデンス行く気満々なんだね、懲りないね~と、アーティストの図太さを感じる。
だよね、図太くいこう。
MJ