日記

こんにちわ
待ち望まない湿気

日記を書く習慣がなくて、、
自分がずっと続けていることといえば自身の展覧会前に流すbccメール。はじめは1イベント毎の前後にメールをに出してましたが、うざいという意見が増えたため一か月毎に切り替えました。
最初頃のメールでこんにちはの「は」を「わ」とかいてしまい訂正しようと思いましたが、アーティストの吉川陽一郎さんに「わ」の強い感じが良いと言われ10年以上「わ」のまま出しています。
時候の挨拶もオリジナルで端的に考えて書いています。挨拶のファンが増えてきてると共に挨拶だけを読んで情報を見ていない人も増えて来ている気がします。今度のbccは7月になりそう、友人から京都の山奥でパフォーマンスの依頼が来た。京都久々だなぁ

ほぼ毎日、週4~6日ですが農家の駒として働いています。主に雑用手作業をしていて、最近は玉ねぎという名前のついたおもりをひたすら運んでいます。1コンテナ15㎏~20㎏くらいを軽トラックに13コンテナの3段を積み込み、積み下ろしで指定のパレットに6コンテナ5段を積み上げる。を軽トラで10往復、、程
単なる労働者。アートとは程遠い。
でも別の日には使い終わったビニールハウスの雑草を抜き、水路からポントスで汲み上げ消防ホウスのようなものでビニールハウスの中が冠水するようにトンボで均したりしています。すると泥の泡がマーブル状になりなんとも美しい表面を見せてくれます。汚いですが。
農薬散布の際はドローイングの意識も生まれ、天候によっては農薬で虹を描いたりしています。虹と農薬のコントラストを感じながら、日々の仕事の中に作品につながる要素を見つけながらどうにか繋がっているはず、肥やしになるはずと自身に言い聞かせてお金を稼いでいます
まぁ考え方によっては玉ねぎ運びは、筋トレか、、

汗もかくし泥だらけになるし、疲れるし賃金低いし。けど融通きくし
と言いながら6年もたって。将来何かに役立てば良いな

日記かかなきゃと意気込んで、今日はボイスの映画を見てきた
アフタートークで白川昌生さんが嬉しそうに「芸術は糞でしょ」って言い放ったのとボイスの挑発的な姿が少しだけ重なり印象に残った。

村田